資格試験の勉強をしたいけど、三日坊主になってしまう…
仕事の成果を上げるためにやると決めたことを継続して実行できない…
みなさんそんな経験はないでしょうか?
私も何度も経験しました。
資格試験にチャレンジしようと決めてもなかなか実行できない、仕事で注力する業務を決めても継続できない状況でこの本を見つけました。
この本を読んで10年以上経ちますが今もこの本で学んだことを意識して行動しています。
この本には行動科学マネジメントの観点から自分の望む状態になるための実行力を身につけるための方法が書いてあります。
実行力を身につけるには主に以下の3つのポイント
実行力を身につけるためには大きく分けて3つの方法があります。
①行動の動機付け条件をつくる
なかなか行動できない人は行動の動機付けがうまくできていない場合があります。
例えば収入を増やしたいと考えてもそれは目的であって具体的な行動には結びつきません。
収入を増やしたいであれば、立派な家に住みたいや高級車に乗りたいなど具体的な目標を定めます。
そうすれば自ずと取るべき行動が見えてきます。
②行動を測定する
結果を出すには結果に結びつく行動が必要にも関わらず、多くの人は結果を重視し、行動に着目しません。
行動科学の対象はあくまで行動であり、結果は後からついてきます。
行動をコントロールすることで結果を変えようというのが行動科学の考え方です。
③行動を妨げるものを排除する
実行力を高めるには望む行動を増やし、やめたい行動を減らす必要があります。
行動科学では望む行動を不足行動(例えば早寝きなど)、やめたい行動を過剰行動(例えば夜遅くまでスマホを見るなど)といいます。
早起きをしたい場合を例に挙げると不足行動は早起き、過剰行動が夜更かしです。
この場合の過剰行動:夜更かしをライバル行動と言います。
早起きのために夜更かしを排除するのです。
言葉では簡単でも実際に行動に移すにはライバル行動は魅力的なため厄介です。
具体的に夜更かしをしないために
- スマホは就寝の1時間前から使用しない
- 寝室のテレビを撤去する
- 夜のカフェインを控える
など具体的な行動目標を立てましょう。
すごい実行力を身につけて国家資格を取得しよう!
宅地建物取引士などの資格試験は年に1回しか試験がないため、受験の計画は長期化します。
それだけに宅地建物取引士試験の挑戦を決意しても時間が経つにつれて決意が揺らいでしまいます。
このすごい実行力を読んで継続する実行力を身につけて望む結果を手に入れましょう。